今回は瞑想について話していきます。
ここ数年で瞑想が全世界的に注目され大手企業も研修で採用されています。
あのGoogle社も『マインドフルネス』という瞑想を取り入れているそうです。
私自身は2016年頃から瞑想について少し調べ初め、活用するようになりました。
初めはなかなか習慣化できずに三日坊主でした。
私が特に瞑想を習慣化できなかった理由が必ずといっていいほど気が付くと寝ていました(-_-)zzz
日中は仕事なので朝か夜にやってましたが、ほぼ100%寝てました^^;
そんなことを繰り返しながらやっと最近、寝ないで瞑想をおこなうことが出来るようになりました。
私が感じた効果は
『心が落ち着き感情がクリアになる』
『自分の心の声?本当に望むことがわかるようになってきた』
『心をコントロールできるようになった』
『集中力が向上した』
『睡眠の質が向上した』
などなど体感できることは数多くありました。
そこで実際にすぐにでも始められおススメの瞑想法を紹介していきます。
止観瞑想とは
数ある瞑想法がある中で今回は止観瞑想について紹介していきます。
解釈はひとにより異なるのであくまで私自身が納得できた解釈で説明していきます。
止観とは文字通り、止めて観るという2つから成り立っています。
仏教の瞑想です。
止とは”心を乱さずに感情の動きを止める”
観とは”心の一つ一つの動き、感情を観察する”
ということ
つまり”止観瞑想”とは
感情の揺れ動き、『情動』を止める
そして自分の中に生まれた情動を観察することです。
例えば
感情が怒りで高まったとしても”止観”することで怒りの情動を止め、
一段高い視点から自分がなぜ怒りの感情を感じたのか観察する。
そのことで自分の情動を客観的に観ることができます。
観ているうちには感情の高ぶりは落ち着き冷静に判断できるようになります。
瞑想の方法
では基本的な瞑想の方法になります。
ゆっくり落ち着いて行う場合です。
まずは目を閉じて落ち着きます。
自分自身の呼吸(吸ったり、吐いたりと…)に意識を集中します。
呼吸は深呼吸をするときのようにゆっくり深く呼吸をします。
鼻から吸っても鼻から吐いても、口から吸っても口から吐いても大丈夫です。
時間にして7秒吸って、7秒吐くようにします。
(この時間は目安です。瞑想方法や教える人によって時間が異なります。
自分のペースで合うものを選ぶのがいいと思います。)
初めのうちは1回3分位から始めるのがいいかと思います。
慣れてきたら1日30分位できるといいかと思います。
瞑想方法はいろいろです。
自分にあったタイミングや方法をみつけ、あれこれと試しててみるのがいいと思います。
歩きながらできる瞑想方法
この止観瞑想はなんと歩きながらできる瞑想方法の一つでもあります。
自分の情動や思考を止めて世の中を観察してみましょう。
普段気が付かないような音や風景、人の流れなどを感じることができると思います。
普段何ら変わらない道でも思いがけない気づきがあると思います。
そこから生まれてくる自分の感情や思考に目を向けてください。
◎自分の今現在の服装や髪形など、身なりを気にして考えている心の声
◎すれ違う人の表情や仕草、外見などを観察しそれにつぶやく心の声
◎家族や友人、彼氏彼女のこと
などなど
無意識の自分自身が普段どれだけのことを考えているかがよくわかってきます。
私はこの無意識を一番重要視し、学び活用していくよう心がけています。
成功し幸せな人生をあゆむためにはとても大切だと私は思っています。
まとめ
瞑想方法はとても沢山あります。
そして瞑想をするにあたり私の考えを伝えたいておきたいことがあります。
出てきた思考や考えに悪いものはほとんどないと私は思います。
「この考えは悪いから瞑想をして消してしまえ!」
と思うのではなく、
「なぜそうに自分は思ったのか?」
「なぜ情動はうまれたのか?」
と心に問うようにし俯瞰した視点で観察するようにしてみてください。
きっと今までの自分の思考や情動が生まれるパターンが観えてくると思います。
それと同時に本来自分が心から望むことが一緒に観えてくると思います。
”自分自身が心の奥底から望む自分のあるべき姿”
や
”やりたいこと”
に気づき自分自身が本当に望み思い描く将来のビジョンに向かって
一歩一歩進んでみてはいかがですか?
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